鍵丸一二のこれだけはやっておきたいぶろぐ

ニート歴10年がやってみたかったを全力でやるブログです。

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自分なり(作る時 ① 準備~コンセプト)

先の日に。

 

Twitter 上にて自身がBlender で行ってる作業の一部を解説してみたらば、物凄い数の吾人が見てくれ、”いいね”の数も過去最高記録に達しましたる。ありがたい事でする。

 

 

しかしながら、自身はやはりBlender 使いだして云う程時間が経ってるか?

ともなれば、それだって今年の2月前半頃からの話でありまして。

 

使い慣れてきてはいてもモデリングの水準は低く、普段の作業の大半は動画を作る事に重きを置いているが為に、やはり人様に教授を致せる程のものはないのでする。

 

と、考えた時。なら私が作っているものたち。

 

…いわゆる私がネット上、Youtube とかに放流している諸々の制作工程なんかを晒してみたらば、悪い見本になるのか、いい見本になるのか?

 

急にそこが気になってきましたる。

ので、このブログを見る人が多かろうが少なかろうが、この際は構わないので。

 

とりあえずは私が動画を一本作り上げるまでの工程、これをとりあえずは順序だてて説明しするつもりで、ここに書き出してみる。

 

後々見て改善点を見るのにも良く、自身のやり方を悪い見本になさるるか?

或いは私のやり方から突破口を開く御仁が現れるか? 

 

まずはやってみる事に致しまする。

 

が、一つ一つ説明していくのではありまするが。

私め個人的には一つ一つの工程に意味、理由が存在しているのでありまする。

 

ので何回かに渡ってそれらを各戸に、動画を作っていく過程を順に追う事としまする。

加えて、基本的に素人が調べて行き着いた方法であるという事も留意をば。

 

後、他の制作物にも通じる点があろうか、と思われるので。

基本的には、動画を作るという工程、というよりは創作や設計の前段階

 

…みたいな感覚になりまする。では、以下から。

 

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 今回は作る前段階。

1.内容を決める所からでする。

 

 一番ここをしっかりしないで取り留めの無いものになってもしょうがないので、ここは紙に書き出すなりし、徹底的に頭の中の発想情熱をアウトプットするのでする。

 

 なるべくこの段階におけるアイディアのアウトプットは多い方が良いでする。

其れこそ幾枚の紙であるなり、アプリの上でなりどこでも構わない

 

徹底的に発想と情熱の炎をありったけ出し尽くす可し!

 

出し尽くされた情熱と発想は基本、

…高い確率でカオスな事になっているのがよくある事でありまする。

 

…私なんかでもこの段階で吐き出したものの有様たるやは、大体目も当てられない事になっているのが常でありまする故。ただ自身の発想と情熱から発したるものが、そこに吐き出されただけなのであって、まだ見る分には問題ないはずでする。

この段階で見るに堪えないものになっていたなら、ちょっと考え直した方が良いかしれませんが

 

ではここまで来ましたら、選別に入りまする。

 

 

選別にあたりましては、考えておく事として。

2.要点に絞る事。

 

急に要点なんて云われても、なんて方もおられるかしれません。

 

が、先ほどの情熱と発想をアウトプットする作業は、空想とか欲望とかに基づいて吐き出していた故、頭を使わなくてもできる作業だったはず

 

創作制作、はたまたモノづくりに至りましては、そこからさらに踏み込んだ作業になりましては、ここからが本番なのでありまする。

 

ここからにこそ頭を使わないでは、何も形になりませんので全力で頭を使いましょう

ただ方法としては簡単で、先にも少し書いた要点を3点に。という事でありまする。

 

吐き出し切ったものらよく見てもらいまして。

 

その中から、共通項のあるものとを結び付けていきまする。

もしくは、結び付けるために必要な要素はないか

はたまた、結び付けられない不要なものがないか

 

それらをよく考えてながら、吐き出した混沌らの中を少しづつ整理整頓を致しまする。

 

そうして整理をしていきまして。

 

それぞれまとまっていく混沌の塊を自身で要約言葉にできる位に出来、

それらを3つの塊にまとめられれば、ここの作業はほぼ完了でありまする。

 

…ほぼでする。

 

イヤ、多分ここからが特にキツイ事になるのでする。はい。

 

 

本記事最大の難所にして、作るものの運命が決まる工程でする。

3.3要点をみて新たに発想できるか?

 

厳しい事を申し上げなければならないのでするが。

これが出来なければ、1.からやり直しでする。

 

すなわち、ボツでする。

 

やり方は、…実は説明が出来ないのでする。

 

それこそ、その3要点をまとめた本人の発想が、

絞り込まれた3要点をを統合、新たに発想が沸き

その生み出さんとするものの物語人物と云ったモノへと、

本人の中で昇華がなされなければならず、

そこには具体的な方法は存在しないのでする。

 

 

ただしかし、ここをクリアできるまでのものが発した時。

そこには考えていた通りで、求めていたものの姿の先端位は見える様にはなるのでありまして、おぼろげながらに理想的なものを見る事が出来まする。

 

それが見えてくれば、後は基本的には形にしていくだけでする。

形にする際に必要な技術、技量はその後の話でする。

 

 

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云ってしまってはあれかしれませんが。

 

私は基本的に、

上記の準備の要約を10年以上前、専門学校の時分に叩き込んだのであります。

 

基本的に何もない所から何かを作ろう、なんて発想が起こった時には、大まかに上記の作業をもって形にするのが、近道とも言え、他の道を辿れば、基本的には瓦解する。

 

思い付きでポン、と作ったものは遊びなり練習なりで良いかしれぬが。

 

基本は取り留めの無いものになるだろうし、一種現代アート的な意味での感じ取れない奴が悪いとでも言わんばかりの珍妙なものになるのがオチでありまする。

ダダイズムの類とか。

 

後もう一つ、あくまで準備~コンセプト(3要点)までの話であるという事でする。

 

準備段階ででも、何回も試行錯誤を致す事もあり得るのは創作なり設計なりでもよくよくある事でする。…のでもし準備段階ででもなかなか前に進まない、とお嘆きの方がおいでであっても特に不思議な事はないのでする。

なのでそういうことになってるひとをあまりいじめないであげてください。

 

なんて感じで、今回は自身の主観での何かを作る時の前段階を自分なりに書いてみた。

 

参考になるのかならないのか、…一種備忘録的な事でもあるのと。

何より、他の発想で制作して見せる方もいないと云えるのか。

そこらへんは別に調査致したとか、聞いて回ったとかでもないのでわかりかねまするが、大体私の目にはこんな感じに見えてる旨をばまとめた次第でする。

 

では今回はこんな感じで終わりまする。

 

 

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For Bad Luck People !

今回は3005文字。