鍵丸一二のこれだけはやっておきたいぶろぐ

ニート歴10年がやってみたかったを全力でやるブログです。

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愛読書と朗読動画。

 

私のYoutube チャンネルは木曜日のコンテンツ。

この曜日には予定が狂ったりしない限りは、

Youtube 、或いはTwitter からGoogleドライブの共有で朗読動画を上げています。

 

これは元々は、私が本の虫だった時代の名残でありまして、

随分と好んで古いものを、…主に大正から昭和初期の本を好んで読んでいたという、

古く、硬く、何より先人達の含蓄ある言葉に心惹かれるという指向性があった為に、

ご覧の通りの、どこか堅い文体の文章を好んで読む内に、書くのもそれに近くなってしまう程に読み込んで、文を連ねるにもこの有様になった、…という訳であります。

 

先の日にTwitter を漂っていて、あるツイートを見るに。

 

話が長くて要約できない奴は阿保である。バッハ会長の事かな?

 

なるツイートを見てしまって、私はその類の阿保なのであろう。

 

と何処か納得してしまって落ち込んだのも記憶に新しく、なおかつ文を書き出すという行為に於いて、なるべくに自身の考えと言葉を余す所なく出したい。

 

と勢い込んでツイートも長く、このブログも文字だらけの長文で一杯になってしまうのは、もはや私の癖の様なものであって、その上で阿保なんだろうと考えざるを得ないのではあります。 大変に残念無念な事でありまする。

 

閑話休題

 

そんな私でも一応は人間で元々は本の虫で、やはりそこには好みなるものが存在しておりまして、とりあえず座右の書と好みの本をいくつか挙げてみまする。

 

 

まず最初に座右の書から、

 

努力論 幸田露伴

 

大体これで人生において必要な素養への足取りが掴める。

なんてずいぶん大きい事言いましたけど、私には大言壮語とも思っていないです。

 

いい結果を得るにも努力、自身を良くしたければ努力、

そしてその努力はなにより、努力している感覚を覚えぬままに出来るのが良い。

 

大体そんな感じでありながら、

努力するに際して、何を考えればよいのか、コツはあるのか、

という疑問に答えてくれるもので、個人的には多くの方々に勧めたい。

 

…ですが、難しい四字熟語や堅い文体で少し引かれるかもとも思う所ではありますが。

そこを差し引いても読む分には大変に役立つはず、としておきまする。

 

 

 次に、…かなり人を選ぶ可能性があるものの一応。

 

悪魔の辞典 アンブローズ・ビアス

 

皮肉はお好きですか? 私は基本嫌いなつもりなんですが。

 

この冊には出版当時の欧文化から見た世界情勢を、欧文化的な視点から、

欧文化的に激烈に皮肉った冊となっていて、世界に席巻している欧文化を見直さんとするなら読んでおく事をお勧めいたしたい所でありまする。

 

…ただ少し難解である事と、心が純真無垢なお方にはキツいかしれませんが。

 

 

あんまり多くを紹介しすぎてもあれ何で、次くらいで終わりにしときまする。

 

葉隠入門 三島由紀夫

 

武士道といふは、死ぬ事と見付けたり

 

の一文で知られる冊。

今は失われた「武士」なる存在。そしてまだ残っている「武士」なる存在の痕跡。

 

「武士」を考えると同時に人生、そして人間のあり方、徳とは何か、etc.

 

と人間の幸徳、身の納め方と多岐にわたった道徳書でありまする。

気のゆるみ、燃え尽きを心底感じている方にお勧めいたしたい冊です。

人を選ぶかしれませんが。(ア

 

 

と、…完全に現代人が読むべき冊か判らない有様。

…わかっています、なんとなく。

…でも私が好んで読むような本ってこんな感じなんです。

 

 ただ、私の様な社会の埃みたいな奴の性根を叩き伸ばすにはこれ位の、

所謂劇薬的なものがなければ、今の私とてこうしてブログ書けてたかどうか、

…正直怪しい所なのでありまする。はい。

 

と大体ここまでを前半として。(ア

 

読み物が好きだったんなら一人で読んでればいいじゃないか。

 

なんて言いたくなるであろう吾人は、この際は多数派であろうかと思われるのではありまするが。私めの様な人間からすると、自分自身の様な存在が周辺にいなさすぎて、

…ていうかいないのであっては、まさに、

 

自分の人生を自分の手で孤立せしめている=実質自害。

更に云えば人間は社会性生物、群れから外れれば其れは即ち、死を意味する。

 

こんな状況にあると云った所でありまして、このような状況に陥りたくてなったのでなくて、ただ単純に自身の感性に合うもの、服用して納得のいくもの、…そんなものを自分なりに探していたらこのような有様になり、自身の首を絞め続ける様相を呈したのが、今の私の現状でありまする。

 

其れ故、この問題を何とかしようと考えようものならば、

 

1.私が無理矢理にでも近年の流行り物へ接近を試みる。

2.近似の嗜好を持つ御仁方に接近を試みる。

 

とか色々方法はありそうで、私に実行できるかとなれば別問題

上記二つは基本的に、私が自発的に接近を試みる方法であって、

ニート歴10年の内向的な男が声を掛けてきたともなれば、

優しく、かつ世間的な意味合いで考えても事案発生としか言いようがない。

 

流石にそうなってしまっては活動云々とかいう以前の話になってしまうので、

なんとか上記の事案発生がなるべく起きないように、しかしどうにか私が個人から多数への接近ができない様でも、やはり私自身の寿命を縮め、自身の殻に閉じこもる様な事はなるべくに避けなければならない。とするとやはり何らかのアプローチが必要になるのでありまする。

 

とした時には、ない知恵を絞りだして考えついた方法。

それが、自身の感性と納得のいくものを、

まだ見ぬ方々の興味をくすぐって呼び寄せる方法へと考え方を変えた結果。

 

木曜日コンテンツ「下手な朗読シリーズ」(毎週20分位) - YouTube

drive.google.com

これらの朗読シリーズでありまする。

もちろんながら、私は別に朗読の専門家でもないニート風情。

検索して方法なり、コツなり、読み上げたものなりをネット上に放流して大丈夫そうなものだとかを検索、服用して実践する。

 

そうすることで事案発生の確率を減らしつつ、なおかつ目的である自身が人間社会から孤立することを防ごう、という魂胆でありまする。

 

唯、残念な事として。

 

出来る事ならこれを行う際には、

Youtube 一本でアップし続けられれば良かったのではありまするが、

個人のスマホがないためYoutube の認証を受けられずじまいな為。

 

15分以上のアップロードが出来ない。

ついでにカスタムサムネイルを設定できない。

 

という短所になる部分を回避できないのが弱み。

 

ではありまするが、まずもって行動をもって目的を達していく方が寛容。

何より、今のまま時間が過ぎていくだけの状況をこのままにしておくのも、

という事で、朗読を1週間に1~2本ほどを上げていく事も、自身の活動に組み入れている訳でありまする。

 

少しでも話せる相手が出来れば、

いやいや、せめて私の話を少しでも聞いてくれる人が出来ればいいな、とも思いつつ。

ただ私の愛読書って、努力論以外青空文庫にもないんですよね。

 

何時かこの活動を通して、ニート脱却できれば。

その時にはもっと色々出来るようになるはず、と勝手に信じ込みつつ。

 

それまでは慣れない事も頑張ってこなしてみるよりしょうがないかしらん。

とひとまずは頑張ってみる事に致しまする。

 

今回はこんな感じで。

 

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for bad luck people !